米ゼネラル・エレクトリック(GE)は10日、三洋電機系金融会社の三洋電機クレジットに対し、子会社化を目指して実施したTOB(株式公開買い付け)が成立したと発表した。発行済み株式の97%に当たる3887万株の応募株をすべて買い取る。三洋クレジットは8月をめどに上場廃止となる。
買い付け総額は1263億円で、大株主の米ゴールドマン・サックスグループ(保有比率33%)や三洋電機(同16%)は保有株式のすべてを売却した。GEはTOBに応じなかった残りの株式も買い取り、完全子会社化する。
経営再建中の三洋電機は金融事業を売却し、電池事業など中核事業を強化し、早期の黒字化を目指す。一方、日本でリース事業などを展開するGEは三洋クレジットを傘下に収め、営業基盤のさらなる拡大を狙う。
フジサンケイビジネスアイ
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